Logic Pro Xのメリットは安くて必要な道具が全部揃うことです。
    • DAWをどれにしようか迷っていて、Logic Pro Xの良いところが知りたい
    • 逆に、イマイチなところも知りたい
    • Logic Pro Xをなるべく安く手に入れる方法を知りたい

という方に向けて書いています。

この記事でわかること

  • Logic Pro Xのメリットは、購入すれば音源もエフェクトもピッチ補正も一通り揃うこと
  • 「Macでしか使えない」というデメリットについて
  • Logic Pro Xを安く買うには、カードショップでiTunesカードを買う

ひびき
Logic Pro Xを使って7年目のわたしがお答えします

Logic Pro Xのメリットは、購入すれば音源もエフェクトもピッチ補正も一通り揃うこと

Logic Pro Xだけで全部なんとかなる

Logic Pro Xの最大のメリットは、安いにもかかわらず、70GBを超える音源・制作に必要なものがひと通り揃ったエフェクト・そして細かく調整できるピッチ補正まで付属していることです。

Logic Pro Xさえ買えば、サードパーティ製の音源やエフェクトを買う必要はなく、ひと通りやりたいことは実現できます。

どんな音源が入っているの?

生系の音源

ピアノ、エレピ、オルガン、クラビ、ドラム、ベース、ギター、ストリングス、ブラス、オーケストラ楽器など。民族楽器もあります。

シンセ系も、バーチャルアナログからFMシンセなど、多種多様のシンセが用意されています。

これは、Logic内蔵の音源「Alchemy」です。
これ、ラスボス並のシンセであらゆる音が出せます。

エフェクト

エフェクトもひと通り揃っています。
基本のEQやコンプレッサーはもちろん、空間系、モジュレーション、ユーティリティ、歪み、そしてアンプシミュレーターも搭載されています。

ピッチ補正も搭載されています。

細かな音量やビブラートの調整などでがきる高機能なピッチ補正が内蔵されています。

その他の機能

楽譜作成やループ素材も充実しています。
スコアの作成って、専用のソフトを買うとなかなかな値段がしますが、Logicはスコア作成機能が含まれています。

ループ素材は、20000個以上が用意されています。

ジャンルや楽器などで絞り込むことができるので、探す手間も少なく便利です。

「Macでしか使えない」というデメリット

Logic Pro XはMac専用です。Windowsで使うことはできません。
これをデメリットと捉えるかどうかは、今お持ちのコンピュータで決まると思います。
Macを持っている場合は問題ないです。

Windowsマシンをお持ちの場合は…他のDAWを選ぶか、Macに買い替えるか。。。

そもそもMac自体がWindowsマシンに比べると割高なので、他のDAWを選ぶ方がコストが低く済みそうです。

Logic Pro Xを安く買うには、カードショップでiTunesカードを買う

Logic Pro Xは、Mac App Storeから購入できます。
いままでセールは一度もなかったので、定価の24000円で購入することになります。

なので、安く買うための工夫としては、手間はかかるけれど、金券ショップなどでiTunesカードを買うのが一番だと思います。

また、学割もあります。
これは「教育機関向けPro Appバンドル」と呼ばれていて、たくさんのプロ向けソフトがまとめて2万円台で購入できます。

学生や教職員に該当すれば、ある程度価格を抑えてLogic Pro Xを手に入れることができます。

Logic Pro X以外にもソフトウェアが手に入りますが、どれも一般価格で購入すると高価なものです。

教育機関向けPro Appバンドルに含まれているソフトウェア

  • Logic Pro X(DAW)
  • MainStage 3 (ライブ演奏)
  • Final Cut Pro X (映像編集)
  • Motion 5 (モーショングラフィックス)
  • Compressor 4 (動画エンコーディング)

学割の詳しい適用条件は、アップルのウェブサイトに書いてあります。

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